2011年1月6日木曜日

No.2 胸元のあいた洋服が着たい…胸を大きくする、バストアップ方法!

もっと胸元のあいた洋服が着たい。水着になるのが恥かしい。

胸を大きくする、バストアップの方法!
バストは遺伝で決まるのか?バストアップマッサージや体操!


■大きさは遺伝で決まるのか?

雑誌の特集などを見ますと、大きさや形などで悩んでいる女性が多く見られます。胸が小さいのは遺伝であると言われておりますが、決して一概にはそのようなことはありません。

バストの小さなお母さんから豊なバストを持った女性が生まれることもありますし、その逆もあります。また、姉が豊かなのに、妹はそうでないということもあると思います。底の部分にあたる胸骨や胸筋は、多少は遺伝の影響を受ける可能性はありますが、それがすべての原因になることはありません。

小さい主要な原因のひとつに、乳房組織の発育不良が上げられますが、これは遺伝とは関係ありません。バストには、乳を蓄えておく場所(腺小葉や腺胞)や、そこでできた乳汁を運ぶ乳管などの組織があり、これらの器官は線維細胞でおおわれ、それぞれの細胞や器官の間に脂肪がついています。そして、そこに血管がはりめぐらされ、栄養や酸素、ホルモンなどが常時供給されています。

太っている女性のバストが大きく見えるのは、この脂肪層が厚いためです。引き締まったプロポーションをしている人でバストが大きいのは、脂肪層以外の組織(腺小葉・腺胞・乳管)が発達しているからです。


■成長させるのは、女性ホルモン。

食事が不規則であったり、偏っていたりすると、乳房に十分な栄養が行かなくなり、発育不良になることもあります。また、過度のストレスなどにより、成長が止まることも考えられます。

発育に重要なのが、女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)です。思春期に大きくなるのは、この女性ホルモンの分泌が活発になるためです。

しかし、この発育期に過酷な受験勉強やインスタント食品を多く食べたり、運動をほとんどしないようなアンバランスな生活を送りますと、女性ホルモンの分泌が阻害され、バストの成長が置き去りにされてしまいます。

サイズアップしなかったのは、せっかくの成長期に、それを阻害してしまい、成長しきれなかったかもしれません。

また、小さいと感じている人は、冷え性や貧血などの症状を抱えていることも多いです。さらに生理不順や生理痛なども。いずれも女性ホルモンとの関係の深い症状なので、ホルモンバランスが崩れていることが考えられます。これは大きさと深い関係があるかもしれません。


■妊娠&出産すると、大きくなる

では一生小さいままかと言いますと、そうではありません。妊娠をしますと、腺小葉や腺胞(乳を蓄えておく場所)が女性ホルモンにより、完全な発達をとげて、乳汁分泌に備えます。この時期、どんどん大きくなり、お産をしますと乳房がパンパンに張った状態になり、胸が圧迫されるほどになります。

授乳期が終わると、乳腺も衰えてきます。このときにホルモンのバランスが崩れると、乳房の重みに耐え切れなくなって、タレてしまうこともあります。

しかし、その一方では、妊娠をして、授乳期を経験しても、ラインがきれいなままの女性もいらっしゃいます。これは、その後のホルモンバランスが良好であったといっても良いでしょう。


■これからでも大きくなるのか?

バストの悩みは何も中高校生だけのものではありません。『小さい』という悩みから、中高年の『タレている悩み』もあります。しかし、思春期に大きくならなかったからと言って、諦めるのは早いです。

また、タレはじめたバストが、引力だから仕方ないというのも同じです。妊娠・授乳期に大きくなるのあれば、ホルモンバランスを整え、正常なホルモンの分泌を促せば、バストアップすることも夢ではありません。

バストアップの方法のポイントは、女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)です。このホルモンは形を整え、大きくします。健康的な生活や食事を気をつけることで、このホルモン分泌をきちんとケアすれば、ハリのある理想的なバストを手に入れることができるかもしれません。

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